なんで投資をするべきかの話

1つ前の記事で、投資を始めましたという話をしました。

今回は、なぜ投資(株式投資)をするべきか、というのを僕なりに説明します。

 

<結論>

株式投資は、ギャンブルではなく、理屈上は儲かる勝負だから。

そして、投資は株式投資(正確には投資信託)だけで十分。

※年収2000万円に満たないサラリーマンについてはです。

 

株式投資が儲かる理屈>

まず、株価は企業が黒字だと上がる、という認識でだいたいOK。

そして株価は世界全体で見たら40年近く上がり続けている。

下記のページ内のグラフが分かりやすい。

www.nikkoam.com

なぜかというと、答えはシンプルで、

「世界全体で見たら、人口が増え続けているから」。

人口が増えれば、モノがもっと売れるから企業はより儲かる、ということ。

すっごくシンプルです。

ちなみに、人口は2100年までは増加すると見込まれているらしい。

人口が増え続けている限り、

世界全体で見たら株価は上がる(経済は発展する)という理屈。

 

<貯金と投資のちがい>

よく親世代から「貯金しなさい!」って言われて育ちました。

みんなもそうだと思います。

じゃあ、貯金は駄目なの?については、、、、、、、駄目です。

貯金とは、銀行の普通預金のこととして話を進めます。

 

貯金がだめな理由

貯金は、簡単に言うと確実に負ける投資です。

物価って毎年上がってるよね、マックなんて今じゃおれが小学生のころの倍はする。

だいたい、年2%くらいで政府は見積もってるらしい。

物価が上がると、お金の価値が下がる。

10年前の100万円と、今の100万円の価値は違うよね。

貯金だと金利ほぼ0%なので、物価の上昇分をカバーしきれない。

だから毎年物価が上昇した分だけ貯金の価値が下がっていってる。

穴の空いたバケツに水を溜めていっているようなものなの。

ただ、生活防衛資金としては貯金は優秀。

一気に大きく減るということがないため、最低限の金額を貯金するのはマスト。

「120ー年齢(%)」が投資で、残りが貯金。

30代の僕だと、90%が投資で10%が貯金。

絶対値としては50万円くらいは貯金しておきたい。

 

一方で、投資は前述したように理屈上儲かる。

「絶対に負ける貯金」VS「絶対に勝てる投資」

どちらに資産を預けるかは明白です。

 

<おまけ>

なんで親たちは「貯金しなさい」っていうのか?

答え:昔は貯金(普通預金)の金利が6%くらいあって、貯金してれば儲かったから。