スーパードライはなぜ不味いかの話

僕はビールが好きで、一時期は飲まない日はないくらいだった。

発泡酒も普通に好き。本麒麟なんてビールと遜色ないくらいおいしい。

お酒の好きランキングで言うとこんな感じ。

ビール>酎ハイ(レモン、グレフル)>焼酎>ハイボール>日本酒>ワイン>その他

料理に合わせたものを飲むことが多いかも。ビールは万能。

 

僕が市販のビールで飲む頻度でいうと、気分によってだけどこんな感じ。

・キリン 一番搾り 4割

・サッポロ 黒ラベル 4割

サントリー プレミアム・モルツ 0割

・アサヒ スーパードライ 0割

・その他(新作など) 2割

 

ほんで、僕はスーパードライがめちゃくちゃ嫌いなの。

なぜならビールとして不味いから。なのにシェア1位なのも腹立つ。

下手に売れてるからスーパードライを置いてる居酒屋に結構遭遇するのが厄介。

ちなみに、スーパードライを置いていて許されるのは町中華かせんべろの店だけ。

しっかりと手の込んだおいしい料理を出す店でスーパードライ置いてたら、

その店の程度が知れる。

実際ちゃんとしたお店は一番搾り黒ラベル、エビス、プレモルのどれか。

最高級のお店だとだいたい赤星かエビス。

ビールの好きな銘柄を聞いて、スーパードライって返ってきたら、

ああ、別にビール好きじゃないんだなって思う。そんな感じ。

 

まず、ビールの味を構成する要素として、キレとコクの2つがあるのね。

キレっていうのは、炭酸の強さ。のどごしの良さという言い方もあるかも。

コクは、麦の味がどれだけするか、ということ。味わいの深さとも言えるかも。

それぞれについて、上記4社のビールを挙げて説明するね。

 

<キレについて>

これは炭酸の強さと言ってもいい。

キレの強弱による長所・短所を述べるね。

キレが強いビール

長所:爽快感がある。

短所:炭酸の強い刺激によってビールの味は感じにくい。

キレが弱いビール

長所:炭酸の刺激が程よく、ビールの味をしっかりと感じることができる。

短所:爽快感は弱い。

 

これ見ると、どちらも一長一短の様に見えるじゃない。

でも、個人的には違う。

キレが強いビールは、ビールの味を感じられないので別に強炭酸水でいいじゃん、と。

そもそも、ビールのおいしい注ぎ方として、3度注ぎというものがあるんだけど、

これは余分な炭酸を抜いてビールの麦の味を堪能するためのものなのよ。

つまり、ビールを楽しむ場合、強炭酸というのは邪魔な要素なのね。

まあ、夏とかに海やお風呂上がりに強炭酸が欲しくなる気持ちは分かる。

でも、ビールじゃなくていい。ビールとしておいしいわけではないのよ。

まあ、甘くなくて炭酸が強いアルコールが飲みたい!だからスーパードライ

なら分かるんだけど、そういう人がビールが好きって言ってるのは違和感ある。

 

4社のキレの強さについては、

一番搾り黒ラベルプレモルが中くらい、スーパードライが激強、という感じ。

 

<コクについて>

コクは、麦の味がどれだけするか(苦み)、味わいの深さの指標。

これについては、中より上ならいいと思う。コクがないビールは水みたい。

強すぎると苦みも増すけど。

 

4社で比較すると、

一番搾り黒ラベルプレモルがコクが強め、スーパードライは激弱で水みたい。

 

スーパードライがなぜ不味いか>

スーパードライがなぜ不味いかをまとめるね。

まず、炭酸強すぎてビールの味がしない。強炭酸水。

強炭酸水飲みたいときはいいけど。それなら安い強炭酸水飲むわ。

あと、コクが皆無。麦酒が飲みたいのに、何を飲まされてるんだってなる。

よって、ビールとして0点の仕上がりになってる。

なんで売れてるか?

アサヒのマーケティングが上手いのと、

別にみんなそこまでビール好きじゃなくて、飲めればいい程度だからだよ。

でも、一回だけでいいから4社の缶ビールを飲み比べてみてほしい。

明らかにスーパードライだけ劣等生なのが分かるから。

これ、一回分かるともうその後スーパードライは飲めたもんじゃなくなると思う。

個人的に好きな順番は下記の通り。

 

一番搾り黒ラベル>>>プレモル>>>>>>>発泡酒スーパードライ

 

本当に、スーパードライよりも本麒麟や金麦の発泡酒の方がマシ。

しかも発泡酒は安いし。

 

スーパードライが嫌いな僕としては、

早くみんながそこに気付いてスーパードライが居酒屋から消えて欲しい。

そんな未来が早く来ますように。